モチヅキです。
先日、中国南方航空を利用してパリまでたどり着きました。
パリに到着するまで20時間超えの長丁場でしたが、パリ・シャルル・ド・ゴール空港ではエールフランスラウンジが長旅の疲れを癒してくれました。
こちらのラウンジを利用するのは2回目。
今回はゲート49近くのラウンジを利用しました。
目次
アクセス
ターミナル2Fには、2つエールフランスラウンジがあります。
写真は、セキュリティチェックとイミグレーションを通過してすぐのエアサイド入り口くらいの場所。
わたしのコペンハーゲン行きフライトはゲート49だったので、向かって右へ。
頭上のエールフランスマークにしたがって進みます。
あれ、入り口が改装されたのかな?
右のラデュレのワゴンが目印です。
そのままエスカレーターを降りて半地下のレストランエリアへ。
RESTAURANT&LOUNGEと書かれているのでわかりやすいですね。
半地下フードコートをしばらくまっすぐ進んで。
頭上サインもいたるところにあるのでまず迷いません。
SALON(ラウンジ)到着!
エールフランスロゴのモノグラム壁がカッコ良いです。
エントランス。
毎日朝5:30から22時までの営業です。
エールフランスラウンジを利用できる人
エールフランス公式サイトに、自分がエールフランスラウンジを使えるかチェックできるページがあります。
スカイチームの上級会員者やビジネスクラス以上の利用客は確実に利用できます。
入室♪
さてさて入室。
入ってすぐの受付で搭乗券とパスポートをチェックしてもらって受付完了です。
エントランスを抜けるとすぐダイニングエリアに。
わたしが一番に利用したかったのはここではなく、シャワー!
シャワー
まずはタブレットで手続き
このラウンジでシャワーを利用する場合、以前までは受付の方に「シャワー利用したいです」と伝えるだけで利用手続き完了でした。
受付カウンターのスタッフさんに
と申し出ると、
とのことでした。
ということで、手続きしてみました。
これが例のタブレット。
フランス語はほとんどわからないので、”English”をタップ。
- タイトル(ミセスorミスター)
- 苗字(わたしの場合は名前の方が圧倒的に呼びやすいため、あえてAYANOで)
- フライトナンバー
- 搭乗開始時間
を入力したら完了。
簡単ですね。
完了画面です。
追加でSMS受信可能な電話番号を入力すると番号あてに「入室できるよ!」SMSをもらうことも可能です。
わたしはとりあえずラウンジ内でアナウンスしてもらうことにしました。
順番待ち時間は10分くらい。
ラウンジに到着したのが朝8時くらいで、搭乗までまだ数時間あるので無問題です。
近くにおいしそうなケーキがあったので、食べようとした瞬間に
待ち時間20分→10分→2分と、まさかの短縮。
食べようとしたレモンケーキを持ってすぐにシャワールームへ。
念願のシャワー……でも室内めっちゃ暑いよ
シャワールームキーをもらい、受付横の通路突き当たりにあるシャワールームを使わせてもらいました。
シャワールームは2つあったかと思います。
今回はルーム2を利用。
うーん、ちょっと手狭。
そして暑い。
以前利用した際はロクシタンのアメニティがいただけましたが、昨年末くらいから廃止されたようです。
ちなみに、こちらのシャワールームには、パリにくる前にお邪魔した中国南方航空ラウンジのシャワールームのようにお手洗いは併設されていません。
でも、長〜〜〜いフライトの後にシャワーを浴びてスッキリできるだけでも嬉しいです!
洗面台。
必要なアメニティはそれぞれ揃っています。
歯磨きセットはエールフランスプレミアムエコノミークラスのアメニティでいただけるものと同一ですね。
ドアには必要なものがそれぞれ引っ掛けられます。
わたしの旅のお供・ハーシェルサプライのリトルアメリカバックパックは10kg近く重量がありましたが問題なく引っ掛けられました。
ハーシェルサプライ、PCポケットもあるし収納力抜群でかなり使い回しききますよ〜
5年近く使っていますが、とにかく丈夫でガタもきてません。
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こちらがシャワー。
レインシャワーとハンドシャワーのセットです。
シャワージェルとシャンプーはクラランス!
朝鮮人参と何かの香りのようで、ユニセックスな爽やか系フレグランスが楽しめました。
コンディショナーもあれば良いかな?
このシャワールーム。
換気扇はあるのですが狭くて空調がなく、シャワーを浴びた後汗が止まらず服が着替えられない事態に。
メイクもしたいし体も乾かしたいしどうしよう。。
とワタワタしてたら結構時間が経っていたようで、頭上にあったらしいスピーカーからフランス語で何かアナウンスされてびっくりしました。
フランス語は解しませんが、おそらく
「次の人も待ってるから、早く出てきてね〜」
というアナウンスだったのだろうと解釈。
暑い中急いで着替えをし、メイクを5分以内に完了させてさっさと出ることに。
受付にキーを返却したあと、すぐさま他の利用客のアナウンスが始まりました。
なんだか申し訳ない気持ちはありますが、シャワールームはとにかく暑すぎ。
空調とまでとはいわないけれど、せめてファンを頭上に取り付けて欲しい。。。
2EターミナルのホールMにあるエールフランスラウンジはシャワールーム数も多くて広くてフリーアクセスで使いやすかったのですが……。
インテリア&食事
気を取り直して、リラックスタイム。
ハードリカーと朝食シリアルのコーナー。
りんごのすりおろしやハム、バター。
ここのラウンジのパン、すごくおいしいんですよ!
いつもいくつも食べちゃいます。
今回のフルーツはプラム。
前回訪れた時は冬でしたが、また違うものが並んでいた気が。
冷蔵庫とトロピカーナ専用のジュースバー。
瓶入りドリンクがあるのも魅力。
ビールはハイネケン1択でした。
朝のフライトが多いのか、ほとんど空席がない状態でした。
席を探してうろうろしていると、フランス紙コーナーが。
ちょうどロシアW杯決勝の翌々日くらいに到着したので、どの紙面もトップはもちろんフランス優勝を祝うものばかり。
本当はクロアチアに優勝してほしかったけど、フランス、確かに強かったよね。
隣にはエールフランスグッズの展示も。
どれも素敵なんですよね〜
どこの席も空かなそうなので、下の階に降りてみます。
実は半地下の受付階だけでなく、その下の地下階にもラウンジがあるんです。
地下階にはエールフランスの就航地別のファンキーなポスターがあってなかなか楽しいんですよね。
上階も下もインテリアや食事内容は同一です。
パンやサラダなどなど。
食事バリエーションは、以前訪れた午後の方が断然充実しています。
まずは手前からダイニングエリア、
リラックスエリア、
テレビがあるエリアなどなど。
下の階の方が人がいないことが多いので、ゆっくりくつろぎたい場合は地下階の方をおすすめします。
ちょうど飛行機が同じ目線で見れるエリアです。
コンセント・USBポートも完備。
ただ、わたしが利用した席はUSBポートが故障していたようで無反応でした。
また、コンセントはヨーロッパで使われているCタイプのプラグでないと使えません。
PC作業をする予定の方は、必ずCプラグを持参しておきましょう。
サンワサプライ 海外電源変換アダプタ エレプラグW-C(ヨーロッパ全域) TR-AD14
普段はこのプラグを利用してます。
上部・下部に1つずつコンセント穴があるので、1つで2口分コンセントが使えて便利!
とりあえず、朝食をば。
ハムとチーズ、レーズンパン、ハイネケン、ヨーグルトなど。
朝からビール、最高ですよね。
このレーズンパン、ほんのりお砂糖がきいていておいしかった!
下にあるのは有塩バターです。
このラウンジのグラスは全部にエールフランスマークがついていてかわいいです♪
当分、こちらのリラックスエリアでちょっと仕事をしながら過ごしていました。
あまり人がいないのでリラックスしながら集中することができましたよ!
お掃除の方も巡回しているので空になったお皿もすぐに片付きます。
“Merci”と伝えるとニコッと笑ってくれて嬉しかったです。
時間帯によっては激混みだけど、席数多めでご飯もおいしいラウンジ
パリ・シャルルドゴール空港・ターミナル2Fのエールフランスラウンジの訪問記をお届けしました。
利用客が多いEU内フライトに特化したターミナルのため、利用者が多く空席を見つけるのが難しい時間帯でしたが、下の階にもラウンジが続いていたため、問題なく座ってリラックスできました。
朝利用のため食事バリエーションは少なめ。
午後便の方が食事は楽しめるはずです。
ですが、パンの美味しさはこれまで訪れたラウンジのなかでもダントツで1位!
グルテンフリーのパンが追加されていたのに驚きました。
清潔感もあり、窓からの採光も良く、気持ちの良いラウンジですよ!
▼ターミナル2EホールMのエールフランスラウンジ利用記
▼その前に訪れた中国・広州の中国南方航空のVIPラウンジ